7月 11 2007

ひとひら

Published by HoLY under review

新装開店(というにはしばらく空いていたが)していきなりアニメの話かよ、というのはさておき。

2007年第2四半期で一番面白かったアニメは何か、と聞かれたらきっと大半は「らき☆すた」か、 そうでない人でも「コードギアス」あたりじゃないかなと思うのですが(推測)、私はここで「ひとひら」を推したい。

「ひとひら」の原作はコミックハイ!で連載されている漫画。 現在4巻まで出てます。 自分はアニメを全話見てからコミックスを全部読んだところ。基本的にアニメは原作に沿った進行。最終話はややオリジナルな展開が多かったけれど。

軽くネタバレあるので注意のこと。といってもネタバレして困るような謎は全然ないと思いますが。:)

ストーリーは 極度のあがり症である主人公「麦」が高校生になって流れで演劇研究会に入ってしまうのだが、 その演劇研究会は演劇部と対立していて学園祭の公演の投票で負けた方は廃部が決定している……、と 文系テーマの漫画にしては変な対決色が軽く出ていて面白い。

でまあストーリーは演劇関係は実際本質ではなくて、麦の成長ストーリー(ってこう書くとビールみたいだな)。 マリみての初期(「いとしき歳月」まで)をイメージするといいかもしれない。 準備の解説に時間をかなりかけるけどさくっと劇本番は流すとか、 登場人物のかなり強まった先輩達に、活発なライバル(由乃さんはライバル?)に、写真部のエース(なのか?)までいるとか、軽く百合っぽいとか、そういう感じも合わせて。:)

で、その登場人物が良いです。

なんといっても主人公を差し置いて野乃先輩かわいいですよね(ぉぃ。この人物に川澄声は反則だと思うんですよ。 オリナルもいい味出していて仲間内では人気を二分しています。さっぱりきっぱりした女の子はやっぱり楽しいです。 もちろん主人公の麦も良いですが(笑)。

最初はいかにも「演劇部=悪!」みたいなノリで始まるけれども実際はそんなこともかく。 基本的に悪い人はいない話なので、そういう勧善懲悪でないストーリー物が好きならば楽しめるはず。

この手の話を見ると高校の頃を思い出してなんというか恥ずかしくなりますね。そこがいいです。 高校の時もっといろいろやればよかったな、ということを思い返します。選挙管理委員長だったなーとか思い出すと死にたくなります(何があった)。

作品として若干ツメが甘いなーという部分もあるけど、短いページ数のプロットだった(とコミックスで作者が書いている)せいもあるのかな、と勘ぐってしまったり。 設定のせいで妙な空白期間があったりね。まあ演劇以外の話をその分進めやすくなって4巻の流れに持って行きやすくなった、とも言えるか。

それと基本的に派手な作品ではないので、例えば同時期のアニメの「らき☆すた」などと決して比べてはいけません。

まあしかし純粋に百合入り気味な成長モノな学園ストーリーはやはり良いわけです!百合度★★★★☆(ってどこのサイトですか)。

そんなわけでとりとめもなく書いてみた最近のイチオシ作品でした。

余談ですが、しばらく見ないうちに、「コミックハイ!」は自分の好きな作家が大変増えていて驚き。 久々に漫画雑誌の購読を考えようかと思っています(またあとで書く)。

ひとひら 第1巻 ひとひら 1 (1) ひとひら 2 (2) ひとひら 3 (3) ひとひら 4 (4)

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