12月 09 2008
読了『MySQLデータベース構築バイブル』
MySQL の知識、特に最近のバージョンでの変化についての知識が足りていないので、この本を読んだ。
この本はMySQLの運用知識について詳しく書かれている本である。 特に設定やコマンドラインオプションなどの解説、およびそれが内部でどのような動きをするかについて詳細に記述されている。
この本はSQL文の書き方の本ではない。もちろん SQL 文は切り離せないので全く出てこないということはなく、たとえば運用に必要なSQL文などは多く出てくる。 しかし一般的なクエリについて「MySQLではこのようなSQLがいい」のようなノウハウは書かれていない。 そういうのが必要なら別のSQLチューニング系の本を当たった方がいい。
特筆すべきは、各項目が妙に詳しく、おそらくマニアックとされる域まで書いてあること。 検索してそこいらのBlogを3つ回る時間があるならこの本読んだ本が早いだろうって感じの内容の濃さは良い。
日本語処理にまるまる一章、35ページほどかけて詳細が載っていることや、MySQL Cluster などの新しい要素についての詳細、 あるいは各データベースエンジンのファイル構成など、情報が少なめな知識が結構きっちり載っていて、参考になった。
しかし、マニアックな内容といえば、終盤の方で独自の構文を追加したりといった MySQL のソースコードを Hack する章が一番マニアック。 普通に使うだけならまったくお世話になる内容ではないので読み飛ばしてもよかろうが、中のコードを読まなければいけない人への入門には良いのではなかろうか。
もちろんソースコードを網羅的に解説してるわけじゃない(それなんてRHG?)から、本当にとっかかりだけではあるけど。
ということでMySQLの運用などする人には結構お勧めできる一冊だと思う。
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MySQLデータベース構築バイブル