10月 16 2007
『アニメがお仕事!』(石田敦子)
アニメがお仕事!の最終巻を先日購入。
最後はややまとまりがなくなってきた感はあるものの、 「自分に影響を与えたマンガ」の中で五指に入ることは間違いない。
自分の中にある弱さや挫折感と向き合って少しずつ成長していく物語。ほとんどの登場人物のバックグラウンドに、暗い面が描かれる。 これは石田敦子の芸風の最たるものではないか。そしてその暗さとともに生きていく、石田敦子の漫画の登場人物が自分は好きなのである。
仕事というものを考えさせられる作品でもある。この作品の主役連中に、今の自分の仕事を誇れるのか? などとたまに自問する。 実際この年になると最終話みたいに見られることがあるけど、それほどの働きはできているのかどうか。
たくさんのシーンでたくさん自問をする。 自問をすることで、自分を高めていける人には、堂々と勧められる漫画である。
もう4年早く連載が始まって学生の時に大筋読めていたらもうちょっと人生変わってたかもなあ、 と思える作品だった。 (実際、ほとんどニート同然の時に読んで泣いたりしていたなァ……。)
そして、おまけを読んで、ああ、自分のアニオタレベルなんて塵のようなものだなあ、などと感心したりね。
また、最初から読み返すことにしよう。(会社の机の上に置きっぱなしなんだよね…)
